1. TOP
  2. グルメ
  3. 【大分県】福澤諭吉・黒田官兵衛ゆかりの町、中津へようこそ
Sponsored Link

【大分県】福澤諭吉・黒田官兵衛ゆかりの町、中津へようこそ

 2016/10/17 グルメ レジャー この記事は約 9 分で読めます。

中津には天才軍師・黒田官兵衛が築いた中津城をはじめ、歴史的建造物が多く残されており多くの歴史ファンが訪れています。また全国的にも有名となったB級グルメからあげの専門店がずらりと建ち並ぶ町でもあり、やみつきになる味に観光客のお腹も満たしています。
それでは、中津のプチ旅行に行ってみましょう!

中津城

nakatsu_nakatsujyo
黒田官兵衛が中津城を築いて426年(2016年現在)。2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で 注目を浴びました。官兵衛は豊臣秀吉の側近でもあり築城の名手と言われていました。現在も築城当時の石垣が残っており、近世城郭としては九州最古のものです。天守閣は昭和39年(1964年)の再建ですが、天守閣内には、衣装、刀剣、陣道具、古絵図、古文書など奥平家に関する歴史資料が展示されています。

石垣

nakatsu_nakatsujyo2
石垣建築でもっとも高度と言われる安土桃山時代の技法で、積まれた石垣が残っています。
右が黒田時代のもの。左は黒田の次の藩主となった細川氏が増築。自然石を使用した「穴太積み」で、ゆるやかなカーブが石垣を崩れにくくしています。

中津城
住所:〒871-0058 大分県中津市(二ノ丁本丸)
電話:中津城 0979-22-3651
開館時間:午前9時00分~午後5時 中津城(奥平家歴史資料館)
休館日:年中無休
入館料:必要

福澤諭吉旧居・福澤記念館

nakatsu_fukuzawa福澤諭吉は、天保5年(1835)に大坂の中津藩蔵屋敷で下級武士福澤百助の次男として生まれました。蘭学を学ぶために長崎へ行く19歳までここで過ごしました。大坂の緒方洪庵の適塾で猛勉強に励み安政5年(1858)には、藩命により江戸の中津藩中屋敷に蘭学塾を開きました。これが慶應義塾のはじまりです。
「学問のすゝめ」の版本や遺品、新旧2枚の一万円札の1号券を展示しています。
福澤諭吉旧居・福澤記念館
住所:大分県中津市留守居町586
電話:0979-25-0063

大江医家史料館

natatsu_ooe2中津藩主の御典医であった大江家の旧宅を開館しています。
大江家は初代・大江玄仙以来、代々御典医を勤めた家柄です。第5代の大江雲沢は、自宅敷地内に薬草園を造り、その薬草を用いて薬湯療法を行っていました。それにちなんで史料館には薬草園があり、年中珍しい薬草を見ることができます。

大江医家史料館
住所:〒871-0066 中津市鷹匠町
電話:0979-22-0049 大江医家史料館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/3)
利用料金:必要
薬草園のみ無料

金谷武家屋敷跡

nakatsu_kaneya当時の武家屋敷は残っていませんが、土塀や白壁が残されており中津城や城下町の面影を見ることができます。
また、5分ほど行くと醤油屋があり、その周辺にも情緒あふれる古い町並みが続いています。
金谷武家屋敷跡
住所:大分県中津市金谷周辺
電話:0979-22-1111 中津市役所

耶馬渓ダム記念公園 溪石園(けいせきえん)

nakatsu_keisekien
昭和62年(1987年)、耶馬溪ダムの完成記念に造られた広さ2万平方メートルを誇る日本庭園です。
耶馬溪の渓流を再現するために、数万個の石やダムの水を利用し池、岩、滝などをつくり、100種3万1000本以上の樹木が四季折々の姿を見せる美しい公園です。

耶馬渓ダム記念公園 溪石園
住所:中津市耶馬溪町大字大島2286-1
電話:0979-54-3111(代表)中津市耶馬溪支所総務課 地域・観光振興係
定休日:年中無休
利用料金:観覧無料

薦神社(こもじんじゃ)

nakatsu_komojinjya

承和年間(834-848年)創建。別名大貞八幡宮と呼ばれ、全国八幡宮の総本宮「宇佐神宮」と深い関わりを持つ、由緒ある古社です。
三角池(御澄池)を御神体としており、池を内宮、社殿を外宮と称しています。
中津藩主細川忠興により再建された神門は、昭和63年(1988年)に国指定重要文化財に指定されました。

薦神社
住所:〒871-0153 大分県中津市大字大貞209
電話:0979-32-2440

合元寺(ごうかんじ)

nakatsu_gouganji合元寺(ごうがんじ)は天正15年(1587年)、黒田官兵衛孝高によって建立。
武将・宇都宮鎮房(うつのみやしげふさ)の家臣との激戦の場になったお寺です。当時の激戦の様子は現在も境内の大黒柱に刀の痕が点々と残されており、戦いの激しさがうかがえます。門前の壁は元々白でしたが、何度塗り替えても討ち死にした家臣たちの血痕がにじみ出るため、ついに赤壁に塗り替えたといわれています。

合元寺
住所:大分県中津市寺町973
電話:0979-22-2037

里の駅 西谷温泉公園

nakatsu_satonoeki1
宿泊施設と温泉のある里の駅です。
とろっとした泉質が自慢の美肌の湯に入った後は、大広間で休憩をすることができます。緑に囲まれたログハウスでは静かな癒しの空間でおくつろぎいただけます。また、ローラー滑り台や水車小屋、自然遊歩道などがあり、子どもたちにも大人気です。
食堂で味わえる大分の郷土料理「だんご汁」は、自慢の一品です。

里の駅 西谷温泉公園
住所:大分県中津市本耶馬溪町西谷1448
電話:0979-53-2100 里の駅 西谷温泉公園


猿飛千壺峡(さるとびせんつぼきょう)

nakatsu_sarutobi岩の隙間に入った石が水流で回転し、長い年月をかけ、自然の激しい渓流が造りあげた大小無数の甌穴(おうけつ)直径1m、深さ2mが、約2kmに渡って峡底に広がっています。
「猿飛」という名前は、その昔、山猿が現れて岩から岩を飛び回っていたことから名付けられました。
国の天然記念物に指定されており、新緑や紅葉シーズンには多くの観光客でにぎわいます。

猿飛千壺峡
住所:〒871-0702 大分県中津市山国町草本
電話:0979-62-3111 (中津市山国支所総務課)

市営 深耶馬温泉館 もみじの湯

nakatsu_momiji耶馬渓の温泉郷でゆっくりくつろげる純度100%の掛け流し温泉。天下の名勝「耶馬渓」の大自然を満喫することができる自然石を使用した岩風呂と八角形のあずまやふうの露天風呂は男女日替わり制です。耶馬渓の紅葉のシーズンには特に賑わいを増します。

市営 深耶馬温泉館 もみじの湯
住所:〒871-0422 大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬2914
電話:0979-55-2770
営業時間:11:00~19:00(入館は18:00まで)
休館日:毎週水曜日、12月31日 および 1月1日
入浴料:必要

汐湯

nakatsu_shioyu明治15年ごろ「中津海水湯」として始まり、汐湯としては明治29年に創業。
海水をくみ上げてわかしています。普通の水からわかしたお湯は40度でも熱く感じますが、海水からわかしたお湯は42度でも熱く感じず、まろやか。湯冷めせずにサラッとしていて、アトピーや神経痛に効果があると言われています。全国各地の銭湯をめぐり、学問的に調査・研究する「銭湯学」の提唱者町田忍(まちだしのぶ)氏が戎光祥出版(株)から出版した「銭湯遺産」の第一章「全国選りすぐりの銭湯10選」にも掲載されています。

汐湯
住所:〒871-0057 大分県中津市三ノ丁1278-1
電話:0979-22-0128
営業時間:10:00~22:00 ラストオーダー 21:30 ランチ11:00~14:00
※お食事は2日前まで要予約、5名様より
定休日:4日、14日、24日
入浴料:必要

史跡めぐりにはボランティアガイドを!

ベテランガイドが中津城や合元寺などご要望に合わせて案内をしてくれます。
1週間前までに予約が必要です。この機会にぜひご利用ください。

住所:大分県中津市島田219-2 JR中津駅構内
電話:0979-23-4511

中津と言えば大分B級グルメ!からあげ

nakatsu_karaage

専門店30店舗以上が集まる中津は、からあげの名店が勢ぞろい。各店ごとに肉質、タレ、調理法を工夫しており、冷めてもおいしく食べられるなど、それぞれの自慢の一品を楽しむことができます。

からあげ 味丸

カリッとした食感と、ジューシー!肉にしっかりと味が染み込んでいるので冷めても美味しい!
住所:大分県中津市中原611-5
電話:0979-33-0351

中津からあげからいち

新鮮な九州産若鶏の生肉を100%使用。10種類以上のスパイスを混ぜ合わせたにんにく醤油ダレがたまりません。
住所:大分県中津市古魚町1645
電話:0979-24-3663

川部精肉店

精肉店だからこそ肉の鮮度は抜群!ジューシーなからあげは自慢の一品です。
住所:中津市本耶馬渓町跡田272-6
電話:0979-52-2738

からあげコッコ屋

回帰水を使用し、にんにくとしょうがが入ったタレと新鮮な肉の旨みがベストマッチ。

住所:中津市金手8-4
電話:0979-23-8117

からあげ専門店 舷喜屋(げんきや)

全国を食べ歩いて完成させたからあげは、衣はカラッと揚がり、秘伝のタレがおいしさを一段と引き立てます。
住所:大分県中津市金手35-2
電話:0979-24-1933

からあげ大吉 本店

衣がパリパリ!!濃い味付けでごはんやお酒との相性が抜群!
住所:大分県中津市沖代町2丁目3-5
電話:0979-24-1348

からあげ宝船七福

骨なしは食べやすいように辛子を少なめに、砂ずりなどのおつまみにはちょっと辛めに!
住所:大分県中津市中央町1丁目6-69
電話:0979-23-2780

からあげ屋 チキンハウス中津本店

外はカラッと香ばしく、中はふわっとやわらかく肉汁が溢れでます。
住所:大分県中津市中央町2-7-61
電話:0979-22-6266

とよからあげ 大貞店

秘伝の醤油ダレが絶品のからあげを作り上げます。
住所:大分県中津市大字大貞371-197
電話:0979-32-1223

からあげの鳥しん(からあげグランプリ最高金賞受賞)

おやつに、おかずに、おつまみにも最高のからあげです。
住所:大分県中津市宮夫218-1
電話:0979-23-5232

中津からあげ専門店 とり嘉(とりよし)

店主こだわりの醤油を使用し、新鮮な国産鶏肉を西オーストラリアから取り寄せる天然湖塩を使用。
住所:中津市大字下池永868-1
電話:0979-24-7686

肉のはね

二度揚げすることで鶏の水分が逃げないので、ジューシーに!
住所:大分県中津市耶馬溪町大字柿坂486-10
電話:0979-54-2005

からあげ聖林 三光店

衣はカリッと噛めばぷりっとした食感に。やみつきになる味です。
住所:大分県中津市三光原口715-1
電話:0979-43-2327

あげ処ぶんごや

1ヶ月以上寝かせたタレに、お肉を漬込みました。肉汁が口いっぱいに広がります。
住所:大分県中津市上宮永2丁目146-1
電話:0979-64-6550

間地からあげ店

しょうがと控えめなにんにくのバランスが美味しい。
住所:大分県中津市大字今津1045-3
電話:0979-32-7060

まる

激辛好きには唐辛子も調整できるのでオススメ!!
住所:大分県中津市大字1ツ松198-2
電話:0979-23-4233

中津からあげ もり山 万田本店

秘伝のにんにく塩ダレがおいしさをさらに引き立てます。
住所:中津市大字万田566-5
電話:0979-24-2222

からあげ八木

28年続くおかずのお店。塩ベースで仕上げたシンプルな味の朝びき鶏を使用。
住所:大分県中津市大字上宮永65-1
電話:0979-22-9440

まとめ

黒田官兵衛が中津の城下町の基礎をつくり、今もなおゆかりの場所が数多く残っています。歴史ファンでなくても見どころ満載の中津にまた遊びに来てください。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

きてみて大分【月刊とまとWEB】 の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

きてみて大分【月刊とまとWEB】 の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!
Sponsored Link

この人が書いた記事

  • 大分市 毛利 空桑(もうり くうそう)

  • 竹田市 佐藤義美

  • 竹田市 姫だるま

  • 竹田「岡城跡」

関連記事

  • チキンのトマト焦がしバターソースレシピ【人気ランキング】

  • 鶏もも肉の自家製燻製

  • 【日田市】観光・グルメおすすめスポット

  • 【大分】津久見市は魅力満載!青い海と山の恵みと絶景ポイント

  • トマトのコンポートゼリーレシピ【人気ランキング】

  • ミートローフレシピ(椎茸入り)を作ってみよう!