1. TOP
  2. ホーム
  3. 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活性化するダチョウ抗体スプレーの開発を発表
Sponsored Link

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活性化するダチョウ抗体スプレーの開発を発表

 2020/03/10 ホーム 暮らし 美容/ダイエット この記事は約 6 分で読めます。

京都府立大学・塚本康浩教授の著書「ダチョウの卵で、人類を救います」を読んで以来、ダチョウ抗体の凄さを知り関連商品の化粧品やスプレーを使っているのですが、そのダチョウ抗体の開発を進めている株式会社ジールコスメティックスより「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活性化するダチョウ抗体スプレーの開発に成功しまいた」と嬉しいニュースが入ってきました。

塚本康浩教授は、中国の研究者によって明らかにされた新型コロナウイルスの遺伝子配列が、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」のウイルス遺伝子配列と類似していることから、 すでに開発していたSARS用ダチョウ抗体で結合テストを実施。 その結果、感染の抑制効果が期待できると2020年2月24日に発表いたしました。 ※引用元:株式会社ジールコスメテックス

このダチョウ抗体スプレー「V BLOCK SPRAY」は、2020年3月初旬より関係のある医療機関に提供を開始しています。

抗体とは・・・
体の中に入ってきたウイルスや細菌にくっつくことで体内から除去する分子です。塚本康浩教授は、医療用のマウスや鶏よりも早く抗体が形成されるダチョウに着目し、ダチョウの卵から抗体を抽出。ダチョウの卵を使うことからダチョウを殺すことなく、しかも約4千分の1のコストで精製することに成功しました。
現在新型コロナウイルスの研究を行っている、ダチョウ抗体共同研究者である塚本教授が取り上げられた番組「ガイヤの夜明け」が3月10日に放送されます。詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
・3月10日(火)【ガイヤの夜明け】(テレビ東京) 22時から放送
・放送内容: 見えない敵と闘う ~“新型コロナ”に立ち向かう企業~

【ダチョウ抗体成分配合のスプレー情報】
・製品名 V BLOCK SPRAY(日用品)
・配合成分 ダチョウ抗体成分(抗SARSウイルスダチョウ抗体/抗インフルエンザダチョウ抗体)/植物抽出物
・販売価格 3,800円(税別)
・容量 20mL(約260Push)
・形状 携帯性を考慮したスプレータイプ
・使用方法 ドアノブやマスクなど身のまわり、顔や手にスプレーする。
※手洗い後に本製品をお使いいただくことをおすすめします。
※すべての菌・ウイルスを除去または抑えられるわけではありません。
※本製品は医薬品、医薬部外品ではありません。

●購入方法
ATROTECT ON-LINE SHOP
https://atprotect.jp/
準備が整い次第、販売開始予定

Amazon
URLは現在 準備中

 

ダチョウは不思議な生き物

ダチョウは、ダチョウ目ダチョウ科ダチョウ属の鳥類ですが、みなさんも知っているように飛べない鳥です。

体長は約2mで体重は約100kgと地球で一番大きな鳥類です。ですが、脳はとても小さく重さは約40g、人間の眼球ほどだそうです。
雄は210cm~275cm、雌は175cm~190cmの大きさで10羽ほどの群れを作って生活をしますが、声を出す鳴管が発達していないため鳴くことができません。

ダチョウは主にアフリカに生息していますが、日本では北海道から沖縄までと環境適応能力がとても優れた動物です。

ダチョウの脚は速い

ダチョウの走る速さは約60km/hとかなり速く二足歩行の生物としては、ダチョウが一番速いです。しかも1時間以上もその速さをキープできるスタミナをもっているんですよ。

ダチョウの目は脳より重い

ダチョウの目は、とても大きくて直径約5cm、重さは約60gでダチョウの脳より大きい不思議な生き物です。砂漠の砂ぼこりから目を守るために、目には薄い膜(瞬膜)がはられています。
視力は一説では5km先まで見えるのではと言われています。また、ダチョウの涙は甘い味がするそうです。

ダチョウの卵の凄さ


ダチョウの卵は鳥類では最大級の縦13~18cm、直径約15cm、重さは約1.5kgにもなります。ダチョウの寿命も長く60年ほどで、1羽の雌は10個から40個もの卵を産みます。

鶏の卵の約30倍ほどあり、ダチョウの卵の殻は厚さは2mmほどで約80kgの衝撃にも耐えられる頑丈さだそうです。

この殻を除いた総重量の約80%~85%が食べることができる部分で、卵黄は約400gで卵白は約800gです。ビタミンAの含有量は鶏には劣るものの、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが豊富で脂質も少なく栄養面でもとても優れています。
ちなみに、半熟卵を作るには約45分、固ゆでは約90分の調理時間がかかります。

ダチョウの活用方法

ダチョウは食用としても用いられ「捨てるところがない」と言われています。お肉は鴨肉のような赤身で癖がなく、低コレステロール、低カロリー、低脂肪。鉄分が豊富なヘルシーなお肉です。革はオーストリッチとしてハンドバッグ、靴、ベルト、家具などに使用されて、卵殻は高級アートの材料にもなります。

ダチョウの化粧品

ダチョウの脂肪から精製したオイルを使った化粧品や爪を原料とした漢方薬などがあります。ダチョウは免疫力が高く健康的で丈夫な生き物で、ダチョウから抽出した抗体を使ったマスクやスプレー、化粧品などもあります。ダチョウはケガをしても比較的早く治るので、この抗体について医療機関でも注目されています。

ダチョウの餌

ダチョウは牧草や廃棄用の野菜など低コストで飼育できるので、日本でも商業用目的で飼育しているケースが増えています。

ダチョウの羽の役目

ダチョウの体があまりに大きいため飛ぶことができませんが、その翼を使って疾走時のブレーキの役目や方向転換、そして求愛のダンスや外敵などの威嚇の際に使われます。
ダチョウの羽は静電気を帯びにくいため、一般的な使用方法としてパソコンなどの電気機器のほこりを取るためにも使われています。また羽を使った装飾品などもあります。

ダチョウのキック力

ダチョウの脚は筋肉がとても発達していて、長い脚には2本の指と1つの爪しか存在しません。脚のキック力がすごく肉食動物のライオンなども簡単に近づくことができません。キック力の圧力は最大4.8tだとも言われていて、その足の長さは100~120cm!ダチョウの1歩は3~5mとかなり大股です。

ダチョウの雄と雌


ダチョウの性別は雄が黒色、雌が茶色の羽をしています。雄は夜の暗闇でカモフラージュができるように、そして雌は昼間のサバンナの大地と同系色でカモフラージュができるので、風景の溶け込むようにして交代でヒナを守っています。

 

まとめ

ダチョウは、鳥の中でも最大級の大きさを誇り、脚も速くキック力もパワフル!だけど小顔でとてもカワイイし、あまり病気にもならず健康的でとてもタフな生き物です。そのダチョウの抗体が様々な可能性を秘めていて人類を救ってくれるきっかけとなると思うと、今後のダチョウの研究から目が離せませんね。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

きてみて大分【月刊とまとWEB】 の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

きてみて大分【月刊とまとWEB】 の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!
Sponsored Link

この人が書いた記事

  • 大分市 毛利 空桑(もうり くうそう)

  • 竹田市 佐藤義美

  • 竹田市 姫だるま

  • 竹田「岡城跡」

関連記事

  • ありがとう!

  • 臼杵市 臼杵城跡

  • 病気と思考の関係

  • 免疫力を高める食品 きのこ

  • 日田市「日田祇園」

  • 豊後大野市 彫刻家「朝倉文夫」