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【国東半島】神様、仏様に逢いに行こう

 2016/11/07 レジャー この記事は約 12 分で読めます。

大分県の国東半島(くにさきはんとう)には数々の古刹が点在しています。「六郷満山」と呼ばれる仏教文化が息づく仏の里。33の寺院と巨大な磨崖仏や仁王像など国内の7割を占めると言われる幽玄な石像を見ることができます。それでは、国東の歴史の旅をスタートしてみましょう。

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六郷満山文化(ろくごうまんざんぶんか)

六郷満山とは、国東半島の六郷にある寺院の総称で、宇佐神宮の八幡信仰などが融合した神と仏の習 の仏教文化のことを六郷満山文化と呼んでいます。「六郷」は、国東半島内の来縄(くなわ)・伊美(いみ)・国東(くにさき)・安岐(あき)・武蔵(むさし)・田染(たしぶ)の6つの郷を「満山」は山全体が仏の浄域であることを表しています。現在でも10年毎に峰入りの荒行が行われています。

熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)/ 豊後高田市

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胎蔵寺から300mほどの遊歩道を歩くと鬼が一夜で築いたとされる99段の険しい石段があります。その石段を登ると2体の磨崖仏が出迎えてくれます。約8mの高さのある不動明王と約6.8mの大日如来像が佇んでおり、国の史跡、重要文化財に指定されています。

99段の石段の物語

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その昔、鬼が造ったという石段は、人間を食べたい鬼が熊野権現という神様に人間を食べたいとお願いしたことがはじまりです。神様は「人間を食べたければ、日暮れから鶏が鳴く翌朝までに100段の石段を造れ」と命じ、できなかったらお前を食い殺すと無理難題を突きつけました。
しかし、人間を食べたいあまりの鬼は99段まで石段を造り、あと残り1段に驚いた神様は鶏のマネをして鳴き鬼を諦めさせたというお話です。

熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)
住所:大分県豊後高田市田染平野2579
電話:0978-26-2070
拝観時間:[5月~10月] 8:30~17:30
[11月~4月] 8:30~17:00
休日:要確認
拝観料:必要
アクセス:JR中山香駅より車で10分

真木大堂(まきおおどう) / 豊後高田市

bungotakada_makiodou2国東半島最大のお寺で六郷満山本山本寺馬城山伝乗寺の堂宇(建物)の一つとして建立されたと言われています。
10~11世紀に作られた9体の仏像は国の重要文化財に指定されています。
本尊は平安時代後期に作られ、東西南北に邪鬼を制する四天王を従えた阿弥陀如来坐像(像高約2.5m)です。その表情はとても慈愛に満ちています。

bungotakada_makiodou3不動明王像(ふどうみょうおうぞう)
大きな炎を背に立つ姿は圧巻。木像の不動明王としては日本一の大きさ(2.5m)。

bungotakada_makioodo_daiitoku大威徳明王像(だいいとくみょうおうぞう)
神の使いとされる水牛にまたがっている戦勝祈願の仏様。こんなに怖い顔をしていますが、もともとは文殊菩薩様です。大威徳明王像としては日本一の大きさです。

真木大堂
住所:大分県豊後高田市田染真木1796
電話: 0978-26-2075
拝観料:必要
営業時間: 8:30~17:00

鍋山磨崖仏(なべやままがいぶつ)/豊後高田市

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岩壁に刻まれた不動三尊で不動明王(高さ2.3m)、矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制多迦童子(せいたかどうじ)が半肉彫りで刻まれています。存在感溢れる磨崖仏ですが、風化がひどくなっています。
熊野磨崖仏、元宮磨崖仏と共に国の史跡に指定されています。岩壁に刻まれているので、道路からは見る事が出来ませんが、県道34号線沿いの立て看板から、約80段ある石段を登ると磨崖仏を見ることができます。

鍋山磨崖仏(なべやままがいぶつ)
住所:大分県豊後高田市田染上野579
電話:0978-22-3100(豊後高田市観光協会)
拝観時間:要確認
休日:要確認
拝観料:要確認
備考:豊後高田安岐線沿い県道34号線「田染中村」下車。(豊後高田市繁華街からバスで約20分)そこから徒歩10分程度

元宮磨崖仏(もとみやまがいぶつ) / 豊後高田市

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国東半島の田染真中にある磨崖仏です。磨崖仏を安置する為にもうけられた仏龕(ぶつがん)高さ3m、幅6m。他の多くの磨崖仏と異なり、県道655号線沿いにあるので足が悪い方でもアクセスしやすいです。

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左から地蔵菩薩・持国天・制多迦童子・不動明王・矜羯羅童子・多聞天。

元宮磨崖仏
住所:大分県豊後高田市真中
電話:0978-22-3100(豊後高田市観光協会)
拝観時間:自由
休日:無休
拝観料:無料
備考:田染真中の県道655号線沿い

富貴寺(ふきじ) / 豊後高田市

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国東半島の有名な観光スポットのひとつである富貴寺。平安時代に開かれた由緒ある寺院で、中でも阿弥陀堂は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられています。
現存する九州最古の木造建築物として国宝に指定されています。春には梅や新緑、秋にはイチョウ、モミジなどの紅葉を楽しむことができます。

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本尊の阿弥陀如来像は970丈にも及ぶ一本の榧の巨木を使用。六郷満山寺院を開基したとされる仁聞菩薩によって造られたと伝えられています。
富貴寺
住所:大分県豊後高田市蕗2395
TEL:0978-26-3189
拝観時間:8:30~16:30
休日:雨天時は大堂は閉鎖
拝観料:200円
備考:JR宇佐駅より車で40分

高山寺(たかやまでら) / 豊後高田市

西の比叡山と呼ばれたことから、正式には西叡山高山寺といいます。ちなみに東の比叡山は東京上野の東叡山寛永寺です。高山寺は西叡山の八合目に位置するお寺で、「幻の寺」と呼ばれている不思議なお寺です。

晴れの日は屋山、両子山、周防灘が広がる美しい景色が一望できる趣のある静かな寺院です。

高山寺
住所:大分県豊後高田市小田原140-66
電話:0978-25-4225
拝観時間:要確認
休日:要確認
拝観料:要確認
備考:豊後高田市から大分空港方面に県道34号を進み、小田原地区で右折し4km

長安寺 / 豊後高田市

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かつては、六郷満山の総本山として栄えた天台宗の古刹。山号を“金剛山”という、天台宗のお寺です。“花の寺”とも呼ばれシャクナゲなど四季を通して美しい花々をご覧いただけます。
長安寺本堂裏に続く遊歩道には歌碑がたくさん並べられていて、訪れる参拝者の中には、メモをとる方もいらっしゃいます。
「太郎天像と二童子立像」や「銅板法華経」といった重文があります。

長安寺
住所:大分県豊後高田市加礼川635番地
電話:0978-27-3842
拝観時間:8:00~17:00
休日:無休
拝観料:必要
備考:JR宇佐駅より車で60分

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